劣悪猫カフェの真実。6畳に30匹、アウトブレイクが起きた状態でレンタル。動物愛護団体の対応は

      2016/09/09

 

フジテレビのニュース番組で「劣悪猫カフェ」の特集が組まれましたね。

東京都の某猫カフェについて

潜入取材であまりにも異常な状況があらわになりました。

1人でも多くの人に知って、考えていただきたいと思い

特集の内容をまとめました。

 

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■劣悪猫カフェの現状

フジテレビみんなのニュース「シュザイブ」にて

取り上げられたのは都内の某猫カフェ。

店名は発表されず特定できませんでしたが

ビルの一室、窓ガラスにピンク色の猫のシルエットが印象的でした。

この猫カフェでは6畳の店舗の中になんと36匹以上もの猫が。

足の踏み場もほとんど無く、

お客さんがソファーに座るスペースもないほど猫の密度が高いようでした。

約40匹の猫が暮らすにはあまりに狭いスペースなのではないでしょうか。

ほとんどの猫は毛ヅヤが悪く

目やにがでている猫、くしゃみをしている猫、嘔吐してしまう猫など

健康状態の悪い猫が沢山みうけられました。

まず治療をさせたほうが良い状態の猫をなぜ店舗に?

猫用の抗生物質や目薬が汚い容器で空気に触れたまま

店内に放置されている様子からも

とても不衛生に感じましたね。

経営者は店員として店舗に居る女性のようでしたが

お店の状況を見る限りは

猫を愛護する姿勢は全く見受けられませんでした。

 

その猫カフェは営業基準にも違反している可能性があり

生後1年未満の子猫をお店に出していい時間帯は

8時~20時と決められているのですが

フジテレビが21時半に店内で撮影をしたところ

2~3ヶ月の子猫がまだ店舗に何匹も出ているままだったのです。

店員も「生後2~3ヶ月」ですと語っていたので

これは間違い有りませんね。

小さな命を扱う以上は

猫の身体に負担が掛からないよう規定は守っていただきたいです。

 

猫の一週間レンタルもしているようで

フジテレビが一週間約4万円で黒いマンチカンを借りていましたが

その子は目やにが酷く目が開けられない状態。

借りたマンチカンをどうぶつ病院に連れて行くと

カリシウイルスやマイコプラズマ、寄生虫が発見されました。

狭い空間で大勢の猫が暮らしていることから

「アウトブレイク」(爆発的な感染)が起こっているのでしょう

獣医さんが語っていました。

店舗が閉店する夜の間 猫たちは、6畳のカフェの隣にある

約1畳のスペースに待機させられているようでした。

たった1畳のスペースに36匹以上の猫が押し込まれて居る状態。

想像してみてください。

 

どう思われますか?

 

 

 

ちなみにフジテレビが借りたそのマンチカンは

病院で一週間の治療を経て

かなり体調が良くなったそうです。

この店舗については都や区、動物愛護センター、保健所に

何件も通報が寄せられているそうですが

機関が何度注意しても改善の兆しが見えないとのこと。

動物愛護団体(愛護センター?)も

法的に立ち入ったことはできないとの回答でした。

悲しいですね。

今回の放送をきっかけに

お店自体はもちろんですが、行政的にも指導や管理の体制がしっかりすると良いですね。

猫たちの暮らしが改善することを願ってやみません。

 

 

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■今回の件について主観

環境が整えられないなら、店を運営するな。

小さな命に責任も取れないなら、飼うな。

もうこれに尽きるのですが。。

猫カフェってそもそも猫を愛でる場所ですよね。

それなのにその猫たちが苦しんでいる状況というのが

見るに耐えませんでした。

猫たちには環境も病気もどうすることも出来ませんからね。

自分よりも圧倒的に弱い小動物を

どうして身勝手に扱えるのでしょうか。

テレビで猫カフェの店員は、「風邪薬」と言って

同じスポイトで複数の猫に液体を飲ませていましたが

本来、薬は猫の年齢や体重によって規定の量を計って与えなければいけないものです。

洗浄もしないで複数の猫に目見当の量を、同じスポイトで与えて良いのでしょうか。

どう汲んでも愛情があるとは見て取れず。

毎日あんな劣悪な環境で猫たちと過ごしていて

くしゃみや目やにの猫を見ていて

何もおかしいと思えないお店の方の精神状態を思うと

ただただ悲しくなりました。

猫カフェは飲食を楽しみ猫を可愛がるお店なのですから、

清潔な環境で健康体の猫あってこそですよね。

きちんと健康面、衛生面に注意して営業されている猫カフェが有る中

今回テレビに映った状況には本当に残念な気持ちです。

猫だから人間だからというわけでなく

生き物にとって一番大切なものは

「健康」です。

健やかに生きてこそ

お店を経営できる、動物を愛でられる、人を喜ばせられる

結果事業が発展する。

そう思うのです。

 

不衛生な環境の中から喜びやお金など生まれません。

不衛生な環境に身をおいていると必ずと言っていいほど、病みます。

必ずです。

 

動物でも人間の子供でも、

このような「虐待」と指摘される件が相次ぎますが

虐待の根本は人の心の闇だと思っています。

虐待される猫は「身体を」病みますが、

虐待してしまう側は「心が」病んでいる状態なのです。

お金や他人の力で状況を改善したとしても

心が病んだままではまた同じことが起きます。

飲食店に病気の猫や薬品が放置されるような

そんな劣悪環境に慣れてしまうその心から

しっかり芯を持って立て治していただきたいです。

 

 

今回の件、

お店が責任を持って改善するべきですが

猫が増えて病気になってしまって

どうしようもなく手立てがない状況であれば

たとえSOSでもいいのでお店にアクションを起こしていただきたいです。

外部が勝手に動いてもできることには限りがあるので

やはり当事者が何らかの行動を起こして欲しいですね。

現状に目を瞑って自体を悪化させるよりは

なんと批判されようが助けを求めたほうがマシです。

 

ふと目に飛び込んできた惨状に悲しさが募ります。

今後も動向を追っていこうと思います。
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(追記 2016.2.10)

東京都の ねこのて という猫カフェで

放送されたものと似た価格で猫レンタルが行われているようですが

放送されたお店はそのお店なのでしょうか・・・?

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(追記 2016.4.20)

東京都の猫カフェで初の30日間の業務停止命令が出たことがニュースになりました。

都が22回の立入検査を行なったにも関わらず、お店に改善が見られなかったとの事です。

ねこのて というお店のようですね。

業務停止になると猫たちはどうなるのでしょうか?

 

 

 

 

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