カツカレーの日2巻のネタバレ感想!最終回のあらすじと衝撃すぎる結末とは?

      2016/09/09

 

「心か条件か。」アラサー女性の結婚恋愛について

西炯子先生が独特のセンスで描く「カツカレーの日」

最新刊が発売となりましたが

2巻で完結だったんですね。

早っ!!!

1巻でかなりストーリーが広がりそうだと思っていたのでびっくりです。

今回は

カツカレーの日②最終巻のあらすじと

衝撃の結末を受けての感想

2巻で終わった理由について

アラサー未婚の ”えむ”が考察してきます!

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■二巻のストーリーと衝撃の結末への感想!

建設会社で働く会社員、主人公の斉藤美由紀(28)

結婚相談所で婚活中。

なかなかよい相手に出会えず

読書カフェで出会った同じ会社の高橋(50代位)

恋と結婚の相談をするようになっていた。

この高橋という男性がまさに西炯子先生の真骨頂。

仕事ができて男気があり、雰囲気オシャレで経験豊か。

男らしい生き方をしてきたんだろうなあ、、、って感じの

西炯子先生お得意の「素敵に歳を重ねてきた男性」なんですね。

何なのこのカッコ良さ。

もう2巻の表紙が高橋だったから

これはまた西先生の別作「男の一生」と同じように

オジサマとくっつく結末かと思って読み進めたんですが

最後の展開は意外すぎてびっくりです。まあそれは後に。

 

 

美由紀は結婚相談所で

区役所勤務の純朴な男性、野田さんと出会います。

仕事は固いし料理ができて、趣味は温泉巡り。

地味だけど穏やかで純粋な男性で

安定したい美由紀にとってはこれとない好条件。

条件で見れば言う事無しなんですが

フィーリングの問題でいまいち違和感が残るのでした。

ゆるキャラみたいな顔と性格で、なんか、うん。

可愛いんですよね。

確かに条件だけ見れば最高なんですよねこの野田さんって人。

料理が好きで趣味は温泉巡りって最高じゃまいか。

相手がアクティブすぎても疲れるしインドアでオタク過ぎても理解に苦しむ。

そんなアラサー女性の好みのドツボを突いてる感じです。

西炯子先生、よーく解ってますなぁと思ってしまった。

でも、やっぱりときめくかどうかっていうのは

いくつになっても大事なんですよね。

そんなこと言ってるから30過ぎても結婚できないんだよと

いろんな方向から聞こえてきそうですが

女性は心で生きるものだから仕方ないものは仕方ない。

 

私がそうなんですけど

30過ぎても結婚できない人は

「相手を選びすぎ」か

「こちらにも性格的に多少問題がある」か

「そもそも結婚する気がない」という人が多い気がします。

アラサー女性と話していると

「結婚しないとね」とは言いつつ

心の奥底では結婚する気が実はなくて

本人もそれに気づいていない女性が結構多い気がします。

複雑だな。

まあ結婚することを目的にしちゃうのはあまり良くないんですよね。

結婚しても不幸な人はいるし。

ようはどうなれば自分は幸せか?

自分の幸せは何なの?ってとこなんですよねぇ。むむ難しい。

美由紀が条件重視で野田さんとの結婚に踏み切ろうとする中、

将来に不安しか無い「劇団員」の元カレ

一法師護(いっぽうし まもる)くん

なんと俳優になる夢を諦めて就職を決めます。

美由紀と結婚したいからですね。

お金も住む家もない一法師くんとの関係は

「愛はあるけど将来は無い」という感じでしたが

就職してて美由紀にとっては未来も見えるようになったのです。

でも本当に夢を諦めさせて良かったのか・・・?

 

 

 

本当は夢を追いたい劇団員の元カレと

結婚相談所で出会った条件だけは抜群の人

めちゃくちゃカッコイイ相談相手のオジサマ

3人の男性に囲まれて

ある意味恵まれた状況の美由紀に対して同僚の子が言います。

 

「この際あなたの結婚観を

もう一度考えなおしてみたら?

 

結婚だけが全てじゃないけど

誰と生きるかは大事な選択だもの。

 

あなたの幸せを、いちばんに考えて。」

 

 

そう!そうなんだよ!

あなたの幸せを一番にだよ!

誰と生きていきたいかだよ!

条件と生きていくんじゃないんだよ!

このセリフ重要。

結婚に対する西先生の答えは

このセリフにまとめられてるのかもしれませんね。

既婚者の人はみんな

「女が結婚で幸せにするのは 自分 だよ!」って言うしね。

そんな感じで自分の思いを見つめなおす美由紀ですが

美由紀も読者もやっぱり惹かれるのは

めちゃくちゃかっこいい高橋なわけです。

しかしここでまさかの展開・・・・

なんと高橋は亡くなったと聞かされていた

美由紀の父親だったのです。

 

無いわーーーー。

そりゃ無いわーーーー。

つーか高橋。

大体娘の顔見たら妻の面影に気づくだろうよ。

登り切ったと思ったハシゴから一気に落とされたような感じです。

あああああ
あああああ

残ったのが劇団員とゆるキャラになってしまったでわないか。

あああああ
あああああ

終わった・・・・。

高橋ルートを渇望していたので正直残念でしたね。

 

 

そして、高橋と母は別れて一切会わなくなった後も愛し合っていたと発覚する。

これにはあまり納得いきませんでしたね。

それで長い間トラウマを背負っていた美由紀が可哀想だ。

恋愛結婚した父と母は憎みあって別れたと聞かされていた美由紀。

苦労して亡くなった母を見て

恋愛結婚なんてするもんじゃないと思っていたので

父母が別れても愛し合ってたと聞き

いままでの恋愛観が一気に覆されるわけです。

いやいや、この急展開はさすがに無いだろうと思ってしまった。

最初からこの展開決まってたのですかね。

2巻のはじめくらいで急に連載終了が決まったんじゃないかと思うくらい

急なまとめ方なのでは。

 

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海外で「橋を建築する」という夢を叶えるために

自分と母を置いていった高橋に戸惑う美由紀でしたが

最後は和解。

そして条件良しの野田さんには、

美由紀のほうに気持ちが無いことが見透かされ、別れを切りだされます。

残るは一法師くん。

やっぱり夢をあきらめないで欲しいと伝え、2人はヨリを戻します。

 

 

 

結末は、夢を追う将来不安な劇団員、一法師くんとヨリを戻し

高橋とは和解し、

高橋は仕事という夢を追いかけまた海外に旅立っていく・・・。

という終わり方でした。
おいおいおいおいヲイ・・・

ちょっと、いいの?それでいいの?と突っ込みたくなっちゃいましたが

まあ、要は「条件より心が大事だよ」って事なんですかね。

高橋が父親だったくだりから追いついていけなくなりましたが

西炯子先生はときどき回避不可な流れ作ってきますからね

地震とかね (「男の一生」にて)

 

個人的には

高橋=父親 っていう設定無しで終わったら良かったですね。

一法師くん特に好感度高くないけど

一法師くんとくっつくので良いから高橋は自分を置いていった父ではなく

いつまでも素敵な存在のままであってほしかったな。

 

 

と、驚きの結末ではありますが総じてセンスが良く感情の描写も細やか。

父親設定以外は漫画っぽい嘘っぽさも無く

主人公の気持ちにうんうん。あるある。と共感してしまいました。

ぐいぐい引き込まれる流れはやっぱ西炯子先生です。上手いです。センス半端ねぇ。

爽やかなお話なのでアラサー恋愛漫画好きな人にはおすすめです。

 

 

 

 

■二巻で終了した理由

二巻の帯に、新連載はじまるよ!って書いてありましたね。

こんどの主人公はアラフォー女性。

やっぱり西炯子ファンはその世代の恋愛話が読みたいんですよね。

アラサー話は他でも読めるけど

精度の高いアラフォー恋愛を描けるのは西先生しかいない・・・ということで。

今回の「カツカレーの日」はそういう意味で

主人公の年代設定からあまりウケなかったのかもしれないですね。

だから2巻で終わったんじゃないかと。

いや、最初から短編設定だったのかなあ。

何にせよ次回作楽しみですね。

 

 

ちなみに西先生の名作「男の一生」では

52歳の大学教授とアラフォー38歳女性の恋愛が

爽やかな雰囲気で描かれていましたね。

オジサマ教授のセリフがどこをとってもオシャレで素敵で

とてつもなく雰囲気が良い。

この年代の恋愛を描いた漫画がほとんどなかったので

その斬新さで一気に注目を浴びましたね。

映画にもなったけどやっぱり原作の雰囲気、台詞回しが最高。

大人の恋愛なのにクセもない。

四巻完結でサクッと読めるのでまだの人はぜひ読んでみてね。


「姉の結婚」は

アラフォー男女の不倫恋愛でしたが

ドロドロした話ではなく至って純愛。

不倫がメインではなく

アラフォー女性の人生観がサラリと読みやすく描かれていて

 

西先生独特の雰囲気もいいです。

どうなるのどうなるの?って続きが気になり

カツカレーの日よりも納得行く結末でした。

 
最後に。「カツカレーの日」の意味は

美由紀の家で7月1日の夜ご飯が、必ずカツカレーだった事からです。

ちなみに7月1日は高橋の誕生日で

カツカレーは高橋の大好物。

それでは。カツカレーの日、お疲れ様でした。

西炯子先生の次回作を楽しみにしましょう!
カツカレーの日1巻はこちらに↓↓↓

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