コナン「純黒の悪夢」感想ネタバレ!赤井VS安室がガンダムすぎた!

      2016/09/09

 

公開日に早速見ました!コナン映画2016「純黒の悪夢(ナイトメア)」。

 

今回は黒の組織編映画ということで全日からスタンバイしておりましたよ。

感想とざっくりあらすじを書きますがネタバレが含まれますので

まだ見てない人は気をつけて下さいね。

 

・純黒の悪夢あらすじネタバレと感想

・主役はコナンではなくあの2人だった!

・蘇ったシャアVSアムロの対決

・黒の組織「No.2」ラム現る!?

・キュラソーが選んだ色について考察

スポンサーリンク

 

■純黒の悪夢のあらすじネタバレと感想

冒頭シーンは首都高で繰り広げられるド派手なカーチェイスから始まります。

これは本当にコナンの映画なのか?入る部屋を間違ったのでは?と思うようなハードボイルドな演出に息を呑みました。

ストーリー開始から約15分間、コナンの出番は無い。笑

 

黒の組織の「キュラソー」という女性と公安警察の安室透(あむろとおる)、そしてFBIの赤井秀一(あかいしゅういち)の決死の走行。

それはキュラソーが公安から盗みだした「ノックリスト」を巡っての攻防でした。

ノックリストとは公安警察やFBIから黒の組織に潜入して捜査をすすめている諜報員リストのこと。

リストが黒の組織の手に届けば、潜入している多くの仲間に危険が及んでしまうのです。

 

 

 

コナンといえば映画になるとスケボーで高速を逆走したり空中を急旋回したりという

人間離れした派手なアクションが繰り広げられ

大人が見るとある意味興ざめになってしまう事も多いんですけど

今回は20週年という節目の回であるからか、無理めなアクションもなく安心しました。

今作はとにかく出だしからカッコイイ。

死をも厭わないような気迫で首都高を爆走するキュラソー。

キュラソーを追いかける血気盛んな若き公安警察、安室。

そして安室とは対象的にクールなFBI赤井秀一。

今作の主役はコナンではなく、この3人。

特に大きな話題になっているのが赤井と安室の2人ですね。

黒の組織を追うという目的は一緒なんですが、

まるで水と油のように相容れないキャラ設定が魅力的。

実はこの2人、

 

「機動戦士ガンダム」のシャアとアムロの声優さんが演じられているのです!

 

赤井は“赤い彗星”シャア、安室はアムロというわけで・・・名前、そのまんまですね。

原作の青山剛昌先生は根っからのガンダムファンだと言われています。

まさか映画でこのライバル対決が見れるとは、ファンにとっては嬉しい限りでございました。

そしてキュラソーの声優が天海祐希さんだったのも良かったですね。

映画のオリジナルキャラにはその年の流行りのタレントさんが充てられることが多いですが、

今回はしっかりしている感じで安定感抜群。よかったよ。

 

 

 

首都高の事故で傷を追ったキュラソーは、記憶喪失になり東都水族館という巨大パークにたどり着きます。

そこでコナンや少年探偵団に出会い、失くした記憶を取り戻すために園内をまわることに。

子どもたちとの交流に段々と心が打ち解け、笑顔を見せるようになるキュラソー。

水族館のイルカのマスコットを元太たちから受け取るが、

それはまだ着色を済ませていない真っ白な状態のイルカだった。

果たして記憶を失くしたキュラソーは、真っ白なイルカを何色に塗るのだろうか。

 

 

コナンの映画といえば、新一と蘭の恋愛エピソードが絡まってくることが多いですが

黒の組織編になると主要ヒロインは灰原哀にチェンジですね。

蘭が危険な目に遭うとコナンが水中や空中で特殊能力を発揮して、映画に集中できなくなってしまうので

今回は蘭が空気扱いで、コナンの常軌を逸した暴走もなく安心しました。

 

 

一方、黒の組織はキュラソーが記憶を失う前に送信したメールから

「ノックリスト」に載っている裏切り者たちの「削除」を始める。

FBIや公安から黒の組織に潜入していたものたちが、各国で暗殺されてしまうのだった。

キュラソーが送っていた文面には、安室(コードネーム:バーボン)と水無怜奈(コードネーム:キール)

も裏切り者であると書かれており、2人はジンやウオッカに捉えられ命の危険に晒されることに。

水無玲奈は傷を追うが、間一髪の所でコナンと赤井に救われるのだった。

 

 

公安警察はキュラソーに記憶を取り戻させるため東都水族館の観覧車に彼女を乗せることに。

観覧車の中から見た5色の光で、キュラソーは記憶を取り戻す。

この5色の光とは、キュラソーの「酒の色」を表しているんですね。

黒の組織のメンバーは皆「酒の色」をコードネームにしていると言われています。

ちなみにキュラソーのお酒に使われている5つの色とは

ホワイト・キュラソー

グリーン・キュラソー

ブルー・キュラソー

レッド・キュラソー

オレンジ・キュラソー

だそうです。

(違ったらスミマセンね)

 

 

黒の組織はキュラソーを取り戻そうと、ヘリで彼女が乗っている観覧車に近づきますが

記憶を取り戻したキュラソーは組織にはもう戻らないことを決断。

キュラソーはその理由を偶然出くわした灰原に

「組織に居た時の自分より、今の自分のほうが好きだから」と話します。

灰原はずっとキュラソーを警戒していましたが、そんな灰原をキュラソーは救おうとします。

「おいで、シェリーちゃん」とコードネームを呼び灰原の手を引くキュラソー。

このシーンがまた最高にカッコイイ。

灰原は研究者という立場で力も無いためか、組織に立ち向かうことの出来ない様子ですが

そんな灰原とは真逆のキュラソー。

裏切ると決めたらどこまでも裏切ります。そこがまた清々しく描かれていましたね。

キュラソーの裏切りでノックリストの入手に失敗、逆上したジンたちは、観覧車を破壊し彼女を抹殺しようとします。

 

 

観覧車には安室と赤井の姿も。

血気盛んな安室は黒の組織を討つという本来の目的をよそに、赤井に食って掛かります。

この2人がどうして険悪な仲なのか、原作を読んでない自分にはよく分からなかったのですが

水と油のような性格の対立というか生き方の対立というか、なにか根深いものがあるのでしょう。

公安警察だから、FBIだから、という組織上の対立だけではないようです。

なぜそこで(観覧車の機体の上で)殴り合いが始まる!?

良く分からんが、だがそれがいい!!

観覧車の上でのバトルは本当にシャアとアムロの対決を彷彿とさせましたね。

そこだけ「名探偵コナン」じゃなかった感じ。めちゃくちゃアツいです。安室が。

 

 

 

黒の組織は観覧車に爆弾を仕掛けており、

安室は爆弾の解除、赤井は組織のヘリを撃ち落とす役にあたる事に。

なんだかんだ言って対立しながらも得意分野でやる時はやる、自分の役目をカッコ良く果たす2人は

両者ともヒーローだった。

そしてコナンもお決まりのひみつ道具で頑張っていましたが

今回は赤井と安室の引き立て役みたいな立ち位置でしたね。

安室が間一髪の所で爆弾のタイマーを解除する緊迫シーン!

赤井が一発でヘリの弱点を射撃する瞬間!!

そして観覧車が倒れそうになる場面も手に汗握る大迫力!!!

大人が見ても抜群に面白い。

観覧車が傾き少年探偵団や蘭、多くの人が危険に晒されることになってしまいますが

最後に皆を守ったのはなんとキュラソー。

2人のヒーローとキュラソー(と、なんか色々頑張ってたコナン)の活躍によって

多くの命は守られたのでした。

 

 

そして衝撃のラスト。

キュラソーは白いイルカのマスコットを「真っ黒」にした。

なぜ彼女は黒を選んだのか?

黒の意味とは?

それはぜひ

 

実際に映画館で見て知ってほしい。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

■黒の組織「No.2」ラム現る!?

最近は原作漫画を読んでいないので黒の組織の詳しいことが分からないんですが

今回出てきた「ラム(RUM)」という人物はかなりの重要キャラのようですね。

黒の組織のNo.2とのことでした。

今回姿が出てきたわけではなく、キュラソーを生かした人物として、回想の中でラムが登場してきてました。

登場と言っても声だけで、なんだか人工知能のような雰囲気でしたね。

映画のクレジットのところに声優さんの名が上がりますが、

ラムだけは誰の名前も記されておらず「空白」でした。機会的な声だったので声優が誰かは分かりませんね。

ラムはキュラソーのもつ特殊能力を買ったようですが、

そもそもキュラソーの持つ特殊能力とは何なのか?が映画内ではっきり明示されて無かった気がします。

「記憶喪失になるが、5色の色を見ると記憶を思い出す」というのが能力なんでしょうか。

あとは、一度見たものは忘れないという「絶対記憶」ですかね。

物語の冒頭で、キュラソーは

膨大なノックリスト(裏切り者達)の情報を僅かな時間で記憶していました。

キュラソーは脳の一部が破損していると言われてたような気がするんですが、それもこの特殊能力に関係有るんですかね。

もともと持っていた能力なのか?ラムに脳を改造されて得た能力なのか?

一度で理解できなかったので、また見に行きたいです。あと2回は見れるな。

今回の映画には「犯人は誰かと推理する」という楽しみはあまりありませんでしたね。

しかしサクサク進むストーリーに飽きは無かった。

悪なのに子どもに優しいという魅力あふれるキュラソーの人物像と

赤井と安室という最高にカッコイイ2人のヒーローがみどころでした。

 

 

■キュラソーのイルカの色について

ラストのキュラソーのイルカの色については、見た人によって解釈がぜんぜん違うみたいですね。

自分は「子どもたちへの優しさの黒」と捉えていたんですが

見た人によっては「オレンジ色」だったり

「キュラソーはこの色に塗ろうと考えていたのでは?」というような様々な意見があってとても興味深いです。

原作の青山剛昌さんも「映画を見終わったあと、あなたは何色に染まっているでしょう?」というメッセージを発言されてたようですね。

 

あなたには、どう見えましたか?

 

 

(コメント欄から一部抜粋させていただきます)

 

・組織によって黒に染められてしまったが、コナンにはキュラソーの最後の行動で他の色に染まっているように見えたのではないのでしょうか?
(例えば優しさのオレンジとか)

 

・私はキュラソーはどんなに優しくなっても、黒ずくめの仲間だった事は消せないよ⋯的な感じで受け取りました

・探偵団の三人がダーツをしているシーンで それぞれに赤、青、緑のイルカを持っています。
なのでキュラソーは白のイルカをオレンジに塗る予定だったが黒く染まってしまった、という解釈をいたしました。

 

見た映像は全員一緒なのに、人それぞれの感じ方、捉え方がありとても面白いです!

コメント欄には他にも面白い考察を書いていただいています。是非見てみてくださいね。

 

 

 

コナンの映画は全作見たのですが

今回の映画は自分の中で20作中3番めの面白さでした。

個人的1位は「時計じかけの摩天楼」。

これは映画1作目で推理あり恋愛ありアクションありの王道ですね。

初のコナン映画なので印象に残っている人も多いんじゃないでしょうか。

2位は野沢尚の脚本で注目を集めた「ベイカーストリートの亡霊」です。

特に野沢尚ファンでは無いんですが、マジで脚本がいいです。面白すぎる。誰にでもおすすめ。

蘭が記憶喪失になる「瞳の中の暗殺者」やエッグが印象的な「世紀末の魔術師」も人気が高いようですね。

今回のは推理が少なめでしたが話自体は物凄く楽しめました。

見る価値ありだよ。ぜひ実際に見て楽しんで下さいね!

 

 
コナンの黒幕について考えてみた

コナンの黒幕は誰?「アガサ博士説」について考察してみた

最近の映画

映画ちはやふる感想とネタバレは「千早と机君のかるたの意味に感激!」

スポンサーリンク

 - アニメ・漫画