ズートピアの感想ネタバレ!重いテーマをポップに描いた良作だったよ!

      2016/09/09

 

ディズニー最新映画「ズートピア」。

さっそく公開日に観てきましたよ。

重いテーマを見事にポップに描ききった素晴らしい作品ですね。

あらすじと感想ですが、

ネタバレが含まれますので観てない方は気を付けてくださいね。

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■ズートピアのストーリーと感想

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物語の舞台はどうぶつ達の自由の国、ズートピア。

ここではどうぶつ達が人間のように意志をもって暮らしています。

ズートピアの中心部の町並みは、まるでニューヨークそのもの。

そんなハイテクな街で新米警官になったウサギのジュディ(声:上戸彩)は

やっとなれた警官としてこれからの仕事に夢を馳せます。

ズートピアでは肉食動物と草食動物が共存しているんですが、

ジュディは草食動物で初めての警官なんですね。

他の警官はトラだったり水牛だったり、ウサギのジュディの何十倍もある巨体動物ばかり。

警察署で「草食動物のウサギだから」と軽く扱われてしまいますが

そんな中でも負けじと頑張るジュディの姿は観ていてとても頼もしかったです。

 

 

初めての任務で「1日で駐車違反を100件取り締まれ。」

とジュディはやりたくない仕事を任されますが、そこでガッカリしてあきらめないのが

ジュディの素敵なところ。

「だったら半日で200件取ってやる!」

自分の力を認めてもらうために前向きに動くのです。

 

やがて街で起こった小さな強盗事件を見事に解決したジュディですが

やっぱり「ウサギだから」と功績を認めてもらえません。

そんな時、行方不明になったカワウソの旦那さんを探してほしいという依頼が舞い込みます。

背水の陣でジュディは任務に当たることに。

なかなか認めてもらえなくても、何度でも立ち上がり何度でも挑戦しようとするジュディは

可愛い外見とは裏腹にとてもカッコいい。

つい応援したくなってしまう愛らしいキャラクターですね。

この肉食動物たちからジュディが受ける扱いは、まるで私たちの世界でいう「人種差別」そのもの。

ジュディを通して私たちは「差別される側」の立ち場に心を重ねることとなるのす。

 

 

街で出会ったキツネの詐欺師、ニックとともに

ジュディは行方不明のカワウソさんを探す旅に。

ニックはひねくれ者の詐欺師なんですが、

幼いころに「キツネだから信用できない」と仲間たちに酷いことをされたのが原因で

詐欺師に落ちぶれてしまったのでした。

ここでも人の(どうぶつの)心に強く根を張る差別と偏見の問題が描かれます。

このシーンをどうぶつの子ども達の姿で描いたことで、

映画を見た子どもたちも、より問題をリアルに感じることでしょう。

しかし、随所にちりばめられた笑いやジュディとニックの掛け合いによって

決して暗くはならないストーリー。

ポップな世界観とテーマの重さのコントラストは絶妙に良しでした。

 

 

ジュディは行方不明のカワウソさんと

他の事件の行方不明者を全員見つけ出し一躍ヒーローに。

やっと頑張りを認められたのでした。

しかしジュディが記者会見で

「行方不明だった動物たちは凶暴化している」

「そしてそれは、肉食動物だけ。」

と喋ってしまったことで、

ズートピアから肉食動物を追放しようという運動が起こってしまいます。

皆を助けたかっただけなのに、自分が肉食動物の居場所を失くしてしまったことに

ジュディは深く心を痛めます。

良かれと思ってしたことが、ほかの者たちを差別される側に追いやってしまった。

仲間外れはカードが風で裏返るように

簡単に「する側」「される側」が入れ替わる。

そんな重い問題が、なんともテンポよくわかりやすく描かれます。

やっと活躍できたジョディにおめでとう!と言いたくなった矢先に

新たに生まれる問題。

ぐいぐいと引き込まれるストーリーに目が離せませんでした。

 

 

 

落ち込んでいたジュディですが

キツネのニックの力を借りて、肉食動物が凶暴化した原因を突き止めます。

なんと肉食動物を凶暴化させてズートピアから追放させようとしていた黒幕は

草食動物だったのです。

最も穏やかで平和そうな、あのどうぶつが最後の犯人だったのは

衝撃の結末でしたね。

まさかの展開で絶体絶命な状況に陥るジュディですが

ニックの協力により真実を明らかにさせることに成功。

ズートピアから肉食動物を追放させる運動を

止めることができたのでした。

 

そして

ジュディの後押しにより

詐欺師のニックは警察官に。

あきらめないで行動することで、

「キツネだから」という偏見を克服できたのです。

 

 

ふたりはズートピアの平和を守り続けるのでした。

 

 

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■差別・偏見の重いテーマを見事にポップに描いた作品

重いテーマを扱っている作品ですが

楽曲やジュディの明るいキャラ、世界観が見事に暗さを払拭してますね。

アクション有り謎解き有り笑い有りで、見終わった後も爽快でした。

とにかく笑えたのがナマケモノとのゆっくり会話のシーン。

急いで急いで!というジュディに反して自分のペースを崩さないナマケモノは

せかせか動く私たちの世界でもうあまり見かけない存在。面白かったです。

そして何といっても映像の美しさが素晴らしい!

雨の地域の色使いはもう目を見張るほど。

アナ雪では雪のオブジェが本当に綺麗だったのを思い出しますが

今回のズートピアもあまりに世界が美しい!ものすごい臨場感でしたね。

 

 

差別や偏見はまだまだ世の中にあるもの。

でも、それを受け入れるのも受け入れないのもあなた次第。

自分や仲間を信じて行動すれば

何にだってなれるよ。

という夢と希望が詰まったディズニーらしさあふれる作品でした。

ぜひ映画館で見てみてくださいね。

 
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