カツカレーの日・感想ネタバレ。あらすじから伏線を考察!

      2016/01/09

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「娚の一生」「姉の結婚」などリアルな女ゴコロを独特に描く漫画家、西炯子(にしけいこ)先生。

大人の恋愛を描かせたら右に出るものは居ない!というほど大人女性の心理描写が上手い漫画家さんですよね。

笑いはないのにテンポがいい作風と、

定規を使わない(使ってませんよね?)繊細な絵柄に惹かれます。

最新作の「カツカレーの日」1巻がこれまた面白くなりそうな要注目作品だったので

感想と、あらすじから伏線を考察していきます!

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■カツカレーの日 あらすじをざっくりと

主人公の斉藤美由紀(28)は大手企業に勤めるOL。

定職につかず夢を追っている「劇団員」の彼氏、一法師護(いっぽうしまもる)(29)と

別れ話でもめていた。

(定職につかない劇団員って。妙にリアルなとこ突いてきますね。)

 

そもそも美由紀は「恋愛結婚しない」と決めているのだ。

美由紀の両親は大恋愛の末に結婚したが、あっけなく離婚。

愛がなくなれば家庭を維持できなくなるなら、恋愛結婚などしない。

美由紀は強くそう決めていた。

(これはアラサーにもなれば賛成意見が多そうです。)

 

そんな美由紀はさっそくお見合い活動を始めるが

1,2.3人目・・・と現実はなかなかうまくいかず。

とあるオシャレなカフェに置いてあった「会話ノート」に婚活の悩みを書き記す

「あんたは間違ってる。」と匿名の誰かから返信があった。

(ラインが主流の現代で「交換ノート」とはこれまたお洒落ですね。これぞ西先生の真髄です!!)
お見合いを繰り返す中でついに

自分の条件にぴったりな、経済力があり大人しくて無害そうな男性に出会えた美由紀。

結婚を前提にお付き合いを始めるが、

もちろんときめきなど有りません。

 

そんなある日「会話ノート」の返信の主が同じ会社の男性、高橋(50代)だということを知る。

高橋は結婚相手を条件で選ぼうとする美由紀にやはり間違っていると突っかかり、こう投げかける。

「心が決めることにだけ従え。」

 

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■感想


心が決めることにだけ従え。

 

はい神セリフ来ましたーーーー!!!

西炯子先生はこういうのが上手いんですよね。

映画化もした代表作「男の一生」でもそうでしたが、50代男性?がとにかく魅力的。

高橋のサッパリした雰囲気、男気にやられてしまいます。

西先生の描く主役男性は今まで冷静系が多かったので

高橋のような熱い男は新鮮で見応えがあるんじゃないでしょうか。

スマホで簡単に連絡が取りあえるこの時代に

あえて「カフェで匿名どうしの交換日記」

なんてアナログなものを持ってくるのも

西炯子ワールドならではですね。

ラインじゃダメなんです。既読なんて余計なものいらないんです。

色々なことに疲れきった女性たちにときめきを与えてくれます。

10歳年下の大学生から告白された!人生最大のモテ期到来!みたいな漫画に

疲れた人に是非読んでいただきたい。

西先生の作品はなにより「品が良い」ところが好きです。

そしてお見合いデートの流れがこれまた秀逸!

西先生は結婚相談所で働いてたんじゃないかと言うくらい面白いですよね。

面白キャラの連発、連発、連発。

そんなコミカルな要素の反面、

結婚において気持ちをとるか現実をとるか?と悩む美由紀の姿はとてもリアルで

美由紀を否定する高橋の登場で物語は大きく動きそうです。

西炯子先生のいままでの作風から考えると

おそらく最終的に、美由紀は高橋とどうにかなるのでしょう。

いまのところ「理屈で動いている」美由紀がどうやってそこにたどり着くのか。

長編になりそうなので楽しみです!!

二巻に期待!!

 
なんか2巻で完結みたいです。びっくりした。

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