子猫拾った~②ふれあい・エサあげる作戦編~

      2016/09/09

 

子猫を拾った衝撃の体験、

運命の出会いからやがて子猫がどうなったか?

その結末までをストーリー形式で書いていくコーナーです。

第一回目はこちらに↓↓↓

子猫拾った~①突然の出会い編~

 

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むせ返るような8月のある日

屋根が崩れ落ちてめちゃくちゃになった倉庫の中から

白い子猫が飛び出してきた。

人間を見るとすぐに逃げてしまうが

どうやら倉庫の中で暮らしているようだった。

夜になると困ってる風の高い鳴き声

ミャーミャー

ミャーミャー

聞こえてきて不安になった。

たぶんお腹がすいているんだ。

しっぽは子猫にしては長いようだが

体はとても痩せている。

ここは日本でも「今日一番の最高気温」と

よく言われるような

夏は地獄的に暑い地域だし

このまま死んでしまったらどうしよう。

そう思っていたある日、

倉庫の壁を飛び越えて

白い子猫がうちの敷地内に入ってきた!!

むやみに近づくとまた怖がって逃げられるので

エサをあげる作戦にシフトした。

子猫からすこし離れた所にエサを置いたら

案外ラクに食いついた。

必死にむしゃむしゃ食べてるが

やはり痩せている・・・

これで数日は生きのびてくれるだろうか。

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子猫は意外と素直な性格だったらしく、

そのあとも度々うちの敷地内に来るようになった。

一定の距離以上近づくと逃げられるが

どうやら人類の存在を受け入れてくれたようだった。

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やはり顔はどうみても困ってる風だ。

鼻もなんだか怪我してるようで

弱々しい姿を見ると心配になってくる。

幸い生まれたばかりというわけではなく

生後2ヶ月位はたっていそうだ。

このエサを食べてなんとか生き延びておくれ。

気づくと自分は野良の子猫に夢中になっていた。

 

 

半月ほどのエサあげる作戦で、

子猫は一瞬なら身体をさわらせてくれるようになった。

なんとなくおっぱいが有ると分かったので

めす猫だと判断した。

白猫なので「はんぺん」か「もち」というニックネームをつけようとしたが

20代前半の妹が「めす猫ならミルクちゃんがいい」と言ったので

名前は「ミルク」に決定した。

女の子らしい可愛い名前だ。

しかしその数週間後、

子猫はオスだと判明する。

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そして1ヶ月ほどの時が経ち

人類に慣れてきた子猫はやがて

大きな行動にでてくるようになる。

自分が毎晩21時頃に仕事から帰ってくると

ほぼ毎日迎えに来るようになったのだ。

家の前にある自動販売機の下がお気に入りのようで

その狭い隙間からぬるりと現れて

「おかえり」と迎えに来るようになった。

大きな声で鳴きまくりながら。

エサをおくれと言うのだろう。

最初の頃よりも明らかに元気があり

少し太った子猫を見て

かなり心が温まった記憶がある。

その頃には夏の暑さもひき

すっかり秋になっていた。

身体ももう触れるから動物病院で去勢はしようと思ったが

子猫は外で自由に生きるのを望んでいるんだろうか。

正直何が幸せなのかわからない。

そう思っていた矢先、

テレビの天気予報で

ここ数年で最大級の台風が来るという知らせがあった。

 

 

■初めてのふれあい・エサあげる編で学んだこと

 

・野良の子猫に近づきたいときはエサを利用すると成功する!

・急がず時間をかければ子猫は人類を受け入れてくれる!

・触れるようになるまで半月以上かかった!

・おっぱいが有るからといってメス猫だとは限らない!

・子猫は自動販売機の下の狭い隙間にも入れる!

・人類に慣れると子猫の方から近づいてくるようになる!

・おかえりモードに入るまでに要した時間は一ヶ月半!

 

次回はこちらに!↓↓↓

子猫拾った③ ~動物病院に連れて行く。心の葛藤編~

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